私たちは、貴社のブランドが輝き、測定可能な事業成果をもたらす、高性能のマーケティング機能と自律成長組織の構築を専門としています。
停滞感の正体は「DXへの一歩を踏み出せないこと」ではない
北海道札幌から、中小企業の経営者の皆様に心からのエールを送ります。日々の業務に追われ、懸命に走り続けている中で、「このままではいけない」「もっと成長したい」という強い思いを抱えていることでしょう。特に「DX(デジタルトランスフォーメーション)」という言葉は、未来への希望であると同時に、多くの経営者にとって重くのしかかる課題かもしれません。しかし、その「何から始めたらいいのか分からない」という悩みこそ、実は事業を次のステージへと押し上げる最大のチャンスなのです。
この悩みは、決して後退している証ではありません。むしろ、現状を変えたいという強い意志があるからこそ生まれる、未来への大きなエネルギーです。私はこれまでの経験で、様々な課題について深く向き合ってきました。そして、その停滞感を打ち破る「きっかけ(CUE)」は、外にある高価なツールでも、最新のテクノロジーでもなく、内側にあることを知っています。
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多くの経営者が陥るDXの3つの誤解
DXと聞くと、多くの経営者様は「最新のITツールを導入すること」や「ウェブサイトやSNSを今風にすること」だと考えがちです。しかし、これらはDXの本質ではありません。DXの本質を見誤ると、せっかくの時間と資金を投資しても、期待する成果は得られません。ここでは、多くの経営者様が陥りがちな3つの誤解を紐解いていきましょう。
1つ目の誤解は、「DX=ツールの導入」という考え方です。例えば、新しい顧客管理システム(CRM)や、社内コミュニケーションツールを導入することだけがDXだと思っていませんか?これらはあくまで手段であり、目的ではありません。重要なのは、そのツールを使って「お客様にどのような新しい価値を提供するのか」、あるいは「社内の働き方をどう変革するのか」という目的を明確にすることです。目的のないツール導入は、単なるコスト増にしかなりません。
2つ目の誤解は、「DXはIT担当者や若手社員に任せるべきもの」という考えです。DXは組織全体の変革であり、一部の部署やメンバーだけが頑張っても、組織全体を動かすことはできません。特に経営者様自身の強いリーダーシップと、各部門のリーダーが連携して進めることが不可欠です。DXは、全社員が「自分ごと」として捉え、古いやり方から脱却する意識改革から始まります。
3つ目の誤解は、「DXは巨額の投資が必要なもの」という先入観です。確かに大規模なシステム導入にはコストがかかりますが、DXの第一歩は、必ずしも高額な投資を伴うものではありません。例えば、紙の書類を電子化する、顧客との連絡手段をLINE公式アカウントに一本化するなど、身近なところから無料で始められることもたくさんあります。大切なのは、スモールスタートで小さな成功体験を積み重ね、その効果を実感することです。
DX成功の鍵は「戦略」と「組織」の両輪にある
私が考えるDXの本質は、単なる業務効率化ではありません。それは、「デジタルという武器を使い、事業の競争優位性を確立すること」です。そして、その成功を確実なものにするためには、「勝つための戦略」と「それをやり遂げる組織」という両輪が不可欠です。どちらか一方が欠けても、DXは「絵に描いた餅」で終わってしまいます。
まず「戦略」の面。貴社は今、どこに立っていて、どこを目指しているのでしょうか?この「現在地」と「ありたい姿」を言語化することから始めます。そして、この激動の時代において、貴社が「どんなお客様に、どんな価値を提供して喜ばれているのか」を再定義する必要があります。この問いに向き合うことで、貴社独自の強み、つまり「ニッチトップ」になれるポジションが見えてきます。この戦略があって初めて、「どのデジタルツールをどう使うか」という具体的な戦術が意味を持ち始めます。
次に「組織」の面。素晴らしい戦略を描いても、それを実行する力がなければ、何も始まりません。DXは、これまでの慣習や考え方を変えることへの挑戦です。社員一人ひとりがこの変革の意義を理解し、主体的に取り組む姿勢が求められます。そのためには、経営者様が一方的に指示するのではなく、対話を通じて現場の課題を吸い上げ、小さな成功を共に喜び合う文化を醸成していくことが重要です。組織全体の意識が変わらなければ、せっかく導入した新しいツールも宝の持ち腐れとなってしまいます。
DXの第一歩を踏み出すための具体的な3つのステップ
「戦略と組織の両輪が大切だと言われても、具体的にどう動けばいいのか…」と感じている方も多いかもしれません。ご安心ください。私はこのプロセスを、経営者様や現場の皆様と伴走しながら、一歩ずつ進めていきます。まずは、以下の3つのステップから始めてみませんか。
ステップ1:現状の業務と顧客体験を徹底的に「見える化」する
まずは、貴社の事業を多角的に見つめ直すことから始めます。現在の業務フロー、お客様とのコミュニケーション接点、売上を生み出すまでのプロセスなど、すべてを可視化してみましょう。このとき、「なぜこのやり方をしているのか?」と、当たり前になっていること一つひとつに疑問を投げかけてみてください。そして、お客様の視点に立って、「今のサービスや体験に、不便さや非効率さはないか?」と問い直します。この「見える化」のプロセスで、必ず「デジタルの力で解決できるかもしれない」というヒントが見つかります。
ステップ2:一つ小さな課題に絞り、無料で試してみる
ステップ1で見つかった課題の中から、最も効果が大きく、かつ手軽に始められるものに絞り込みます。例えば、「顧客情報の共有が属人化している」という課題が見つかったとしましょう。この場合、高価なシステムを導入するのではなく、まずはGoogleスプレッドシートや無料のクラウドツールを使って、顧客情報を共有する仕組みを作ってみるのです。これは、誰でもすぐに始められるDXの第一歩です。この小さな取り組みが成功すれば、現場のメンバーは「DXって意外と簡単かも」「これならもっとできることがあるかもしれない」というポジティブな気持ちになります。
ステップ3:成功体験を組織全体に広げ、「学習する組織」へ進化させる
ステップ2で得られた小さな成功体験を、全社で共有しましょう。「〇〇さんが試したこのやり方で、業務時間が10分短縮できた!」というように、具体的な成果を称賛し、成功の喜びを分かち合う文化を創ります。そして、次のDXのテーマを考える際には、現場から意見を募ってみましょう。自分たちの手で小さな成功を掴んだメンバーは、次の課題解決にも積極的に関わってくれます。このサイクルを回していくことで、組織は「やらされる」のではなく、「自ら考え、行動する」学習する組織へと生まれ変わっていきます。
超伴走型CMOが、貴社のDXと組織変革を力強くサポートします
DXへの挑戦は、決して一人で抱え込むものではありません。ましてや、日々の業務で手一杯の中小企業経営者様が、すべてを担う必要もありません。私は、貴社の外部CMOとして、そして変革を促す組織コーチングの専門家として、このDXの道のりを力強く伴走します。
戦略面でのサポート
貴社の持つユニークな強みや市場の潜在ニーズを深く掘り下げ、デジタル時代に「勝つためのDX戦略」を共に描きます。漠然とした目標ではなく、具体的な「誰に、何を、どう届けるか」という勝ち筋を明確にし、絵に描いた餅で終わらない実行可能なロードマップを策定します。
組織面でのサポート
戦略を現場に浸透させ、メンバー一人ひとりが自律的に動ける組織へと導きます。経営層との戦略的な「壁打ち」はもちろんのこと、現場のリーダーや担当者への個別コーチングを通じて、彼らの「できること(CAN)」と「やりたいこと(WILL)」を最大限に引き出します。組織全体が同じ方向を向き、感性と論理の両輪で前進できるチームを創り上げます。
未来への扉を開く「最初のCUE」は、もう目の前にあります
「DXって何から?」という悩みは、事業を次のステージへと進化させるための、まさに「CUE(きっかけ)」です。その悩みを放置するのか、それとも未来への投資として真正面から向き合うのか。その選択が、数年後の貴社の姿を大きく左右します。
一人で悩む必要はありません。まずは、貴社の現状や想いを私にぶつけてみませんか?無料の壁打ちセッションを通じて、貴社のDXの第一歩、そして未来の可能性を共に探求していきましょう。
一緒に、その停滞感を打ち破り、輝かしい未来を創造していきましょう。
【超伴走型CMO】代表 上村啓太からのメッセージ
変化を恐れる必要はありません。 「もっと成長したい」「地域でNo.1になりたい」というあなたの強い想い、それこそが、事業を動かす最大の原動力です。 私がこれまで培ってきた「思考法」と「実践力」、そして「組織を育てる力」を、今度は貴社の成長のために使いたいと心から願っています。 もし今、少しでも「変わりたい」という気持ちがあるなら、ぜひ一度お話ししましょう。
あなたの「きっかけ(CUE)」は、もうすぐそこにあるかもしれません。
まずは一度、貴社のお悩みをお聞かせください。無料の壁打ちセッションでお待ちしております。
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個別セッションMTG用URL https://timerex.net/s/uemurankeitan_baea/7942e040/
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