2025/09/26

WEBディレクターの次のキャリアは「経営者」だ。御社のエースをプロデューサーに育てる『超伴走』の具体策

御社のWEBディレクターは、お客様の「本当の課題」を理解していますか?技術やデザインの知識だけでは、これからの時代は戦えません。ディレクターを「経営視点」を持つプロデューサーへと進化させる育成スキームを公開。

上村啓太

2025/09/26

WEBディレクターの次のキャリアは「経営者」だ。御社のエースをプロデューサーに育てる『超伴走』の具体策

御社のWEBディレクターは、お客様の「本当の課題」を理解していますか?技術やデザインの知識だけでは、これからの時代は戦えません。ディレクターを「経営視点」を持つプロデューサーへと進化させる育成スキームを公開。

上村啓太

私たちは、貴社のブランドが輝き、測定可能な事業成果をもたらす、高性能のマーケティング機能と自律成長組織の構築を専門としています。

「うちのディレクターは、優秀なんだけど、お客様の言われた通りにしか動かない…」 「技術力はあるのに、なぜか高単価な案件を獲得してこれない…」

もし、あなたがWEB制作会社の経営者として、このような悩みを抱えているなら、それは多くの会社が直面している「育成の壁」かもしれません。素晴らしいデザインや最新の技術を追い求めること。それ自体は重要ですが、それだけではこれからの時代を勝ち抜くことはできません。

次世代のWEBディレクターに求められるのは、単なるWebサイト制作の知識ではなく、お客様の事業全体を俯瞰し、「経営者」と同じ視点に立って課題を解決できる力です。

私たちは、この「経営視点」をインストールし、ディレクターを「言われたことをやる人」から「お客様のビジネスを動かすプロデューサー」へと進化させるための育成スキームを確立しました。今回は、その具体的なステップを体系的に解説し、御社のWEBディレクターに伴走して効果を出す、特別なモニターを募集します。


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なぜWEBディレクターに「経営視点」が必要なのか?

多くのWEBディレクターは、Webサイト制作やプロジェクト管理のプロフェッショナルです。しかし、その役割が「顧客の依頼を形にする」ことに留まってしまうと、次のような事業成長の停滞を招きます。

  • 本質的な課題の未解決: お客様が「問い合わせフォームを改善したい」と依頼しても、その裏にある「見込み客の質を上げたい」「採用応募数を増やしたい」といった本質的な課題に気づけません。結果、表面的な改善で終わり、お客様は本当に求めていた成果を得られず、関係性が単発で終わってしまいます。

  • 高付加価値な提案ができない: 技術やデザインの知識がどんなに優れていても、お客様の事業構造や利益モデルを理解していなければ、Webサイト制作に留まらない、数十万円・数百万円規模のコンサルティング案件や、継続的な伴走案件を提案することができません。

  • 「指示待ち」マインドからの脱却: 「言われたことをやる」という受動的なスタンスでは、お客様の信頼を深く獲得することはできません。お客様のビジネスを「自分ごと」として捉え、能動的に課題解決を提案する「プロアクティブなマインド」こそが、顧客との長期的な関係性を築き、新たなビジネスチャンスを生み出す源泉となります。

この事業成長の停滞を突破し、ディレクターを単なる制作のプロではなく、お客様の事業を動かす「プロデューサー」へと進化させるには、体系的な育成スキームが必要です。

WEBディレクターを「プロデューサー」へと進化させる3つの育成ステップ

私たちは、御社のWEBディレクターに伴走し、彼らが「経営視点」を身につけ、自律的に動けるようになるための育成プログラムを提供します。提供された情報を基に、通常版と強化版の概念を織り交ぜて体系化すると、以下の3つのステップで構成されます。

【ステップ1】「マインドセット」をインストールする

育成の最初の段階で最も大切なのは、WEBディレクターとしての技術的な知識の前に、彼らが何のために働くのかという「目的」を明確にすることです。単なる業務フローの共有ではなく、御社のカルチャーや価値観を深く浸透させ、彼らが「自分ごと」として仕事に向き合える土台を築きます。

育成スキーム(通常版):

  • カルチャー浸透: 面接時の復習程度で、会社のミッションやビジョンを共有します。

  • 役割と責任: WEBディレクターとしての基本的な役割と責任を説明し、仕事の全体像を把握してもらいます。

  • 三方よし: 顧客・自社・自らが持続的に成長する「三方よし」の考え方を共有し、仕事の意義を理解してもらいます。

育成スキーム(強化版): 強化版では、これらのインプットを、個別の目標設定MTGや定期的なフィードバックを通じてより深く掘り下げます。

  • 「自社のディレクターとして大事にしていること」の共有: 私たちが長年培ってきた、お客様の期待を超えるための「考え方」や「行動基準」を具体的に伝えます。

  • 「常に期待を超える」マインド: 顧客の要望に応えるだけでなく、その期待を常に超える「プロフェッショナルなマインド」を育みます。

  • ミッションやビジョンの紐づけ: チームや個人の役割が、会社のミッションやビジョンにどう繋がっているのかを丁寧に説明し、単なる「作業」が「目的のある挑戦」へと変わるよう促します。

この最初のステップで、メンバーは「やらされ仕事」から解放され、「この仕事を通じて、自分も会社も成長したい」という内発的なモチベーションが芽生え始めます。

【ステップ2】「経営視点」を実践する

マインドセットが整ったら、次は具体的な「経営視点」を身につけるための実践プロセスに入ります。これは、単なる座学ではなく、日々の業務を通じて、お客様のビジネスに深く入り込む練習です。

育成スキーム(通常版):

  • Web制作の基本知識: デザイン、SEO、CMSなど、制作に必要な基本的な知識を習得してもらいます。

  • 使用ツールと発注フロー: SlackやGoogleWorkplaceなどの使用ツール、デザイナーやコーダーへの発注フローを理解し、円滑な業務遂行を目指します。

  • 週一ディレクターMTG: 週に一度のMTGで進捗を共有し、提案機会を模索します。

育成スキーム(強化版): 強化版では、通常版の技術・知識習得に加え、ビジネス・マーケティング視点を徹底的に強化します。

  • ビジネス・マーケティング視点の強化:

    • 業界背景理解: 顧客の業界が今、どのような状況にあるのか、市場トレンドや競合の動向を深く分析する方法を指導します。

    • 事業構造・組織構造理解: 顧客の売上モデル、利益構造、そして組織図を理解し、どこにビジネスチャンスや課題が潜んでいるかを見つけ出す目を養います。

    • TOP・部署・担当の課題理解: 経営者から現場担当者まで、各レイヤーが抱える課題を深くヒアリングし、本当のニーズを抽出するスキルを磨きます。

  • 課題抽出と目標合意:

    • お客様の事業全体を分析し、「売上・利益・組織」という観点から課題を抽出します。そして、その課題解決のために、どのようなKPI/KGIを設定すべきかを、メンバー自身に考えてもらい、お客様と目標を合意するプロセスを実践させます。

  • PDCAフロー設定:

    • 単に実行計画を立てるだけでなく、週次での進捗確認、月次での振り返りを通じて、データに基づいた改善を繰り返す「PDCA」を習慣づけます。

    • 強化版では、週一レビューの他、個人の目標設定、中間時フォロー、月一のフィードバックとメンバーとの接点を3倍に増やし、徹底的に伴走します。

このステップを、日々の業務や定期MTGで繰り返し行うことで、彼らは「お客様のビジネスを動かす」という成功体験を積み重ねていきます。

【ステップ3】「プロデューサー」として自律する

最後のステップは、彼らが外部からの支援がなくても、自律的に動き続けられる「プロデューサー」へと成長することです。

  • 困った時の相談フローの確立: 技術的なことだけでなく、困った時に誰に相談すれば良いか、クレーム発生時の対応フローなど、実務的なサポート体制を構築します。

  • 中間MTGでのフォローアップ: 月の途中で行う短いMTGで、彼らの小さな挑戦を称賛し、モチベーションを維持します。これにより、メンバーは孤立することなく、安心して挑戦を続けられます。

  • 定期的な振り返りMTG: 月初の振り返りMTGでは、目標に対する成果だけでなく、そこに至るまでの「挑戦」や「学び」を具体的に評価します。「なぜうまくいったのか?」「次はどうすればもっと良くなるか?」を共に考えることで、彼らは成功と失敗から学びを得る力を身につけます。

これらのプロセスを通じて、あなたのチームは単なる制作組織ではなく、お客様の事業の未来を創造できる「事業創造パートナー」へと進化します。そして、この進化は、結果として高単価な案件獲得や継続的な収益へと繋がっていくのです。


まとめ:事業成長は「人」が創る

今回の記事で解説した育成スキームは、単なるWeb制作の知識を教えるものではありません。それは、あなたの会社のWEBディレクターを「経営者視点」を持つプロフェッショナルへと進化させ、お客様の事業に深く貢献できる「プロデューサー」として自律させるためのものです。

もし、あなたが今、「納品で終わり」の限界を感じている、あるいは「もっと社員に主体的に動いてほしい」と願っているなら、その答えは、新たな技術やツールではなく、あなたの組織に眠る「人」の可能性を解放することにあるかもしれません。


特別モニター企業を限定募集します!

この度、私たちは「WEBディレクターをプロデューサーに育て、事業をスケールさせたい」Web制作会社様を対象に、CMO代行として御社のディレクターに直接伴走する、特別モニター企業を限定数で募集します。

  • 対象: WEBディレクターの育成を通じて、高収益な継続案件を獲得したいWeb制作会社様

  • 支援内容:

    • ディレクター育成スキームの構築と実行支援

    • お客様のビジネスに深く入り込むための具体的なアプローチ指導

    • 高単価な伴走型コンサルティング案件の獲得支援

  • 特典: モニター特別価格でのご提供

▼お申し込みはこちらから

まずは無料の「壁打ちセッション」で、あなたの事業が持つ可能性について、お話を聞かせてください。


ビジネス・マーケティング用語tips

●プロデューサー思考 単に与えられたタスクをこなすだけでなく、プロジェクト全体の目的や目標、顧客の事業の成功までを俯瞰して考え、最適な道筋を設計する思考法。

●MVV(ミッション・ビジョン・バリュー) 企業の「存在意義」「目指す未来」「大切にする価値観」を表す言葉。経営判断や従業員の行動規範の土台となる。

●三方よし 「売り手よし、買い手よし、世間よし」という、すべての関係者が利益を得られるビジネスのあり方を示す言葉。

●PDCAサイクル Plan(計画)、Do(実行)、Check(評価)、Act(改善)の頭文字をとったもので、業務を継続的に改善していくためのフレームワーク。

●KPI/KGI KPI(Key Performance Indicator): 達成度合いを測るための具体的な数値指標。 KGI(Key Goal Indicator): 最終的なゴールを示す指標。


VELETは「CMO代行×組織育成」という二つの視点から、事業と組織の強化を担い、持続的な成長を目指す中小企業を支援しています。


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