私たちは、貴社のブランドが輝き、測定可能な事業成果をもたらす、高性能のマーケティング機能と自律成長組織の構築を専門としています。
「うちのディレクターは、優秀なんだけど、お客様の言われた通りにしか動かない…」
「技術力はあるのに、なぜか高単価な案件を獲得してこれない…」
もし、あなたがWEB制作会社の経営者として、このような悩みを抱えているなら、それは多くの会社が直面している「育成の壁」かもしれません。素晴らしいデザインや最新の技術を追い求めること。それ自体は重要ですが、それだけではこれからの時代を勝ち抜くことはできません。
次世代のWEBディレクターに求められるのは、単なるWebサイト制作の知識ではなく、お客様の事業全体を俯瞰し、「経営者」と同じ視点に立って課題を解決できる力です。それは、まさにCMO(最高マーケティング責任者)が持つ視点そのものです。
私たちは、このCMO視点をインストールし、ディレクターを「言われたことをやる人」から「お客様のビジネスを動かすプロデューサー」へと進化させるための育成スキームを確立しました。今回は、その具体的なステップを体系的に解説し、御社のWEBディレクターに伴走して効果を出す、特別なモニターを募集します。
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なぜWEBディレクターに「経営視点」が必要なのか?
多くのWEBディレクターは、Webサイト制作やプロジェクト管理のプロフェッショナルです。しかし、その役割が「顧客の依頼を形にする」ことに留まってしまうと、次のような事業成長の停滞を招きます。
本質的な課題の未解決 お客様が「問い合わせフォームを改善したい」と依頼しても、その裏にある「見込み客の質を上げたい」「採用応募数を増やしたい」といった本質的な課題に気づけません。結果、表面的な改善で終わり、お客様は本当に求めていた成果を得られず、関係性が単発で終わってしまいます。
高付加価値な提案ができない 技術やデザインの知識がどんなに優れていても、お客様の事業構造や利益モデルを理解していなければ、Webサイト制作に留まらない、数十万円・数百万円規模のコンサルティング案件や、継続的な伴走案件を提案することができません。
「指示待ち」マインドからの脱却 「言われたことをやる」という受動的なスタンスでは、お客様の信頼を深く獲得することはできません。お客様のビジネスを「自分ごと」として捉え、能動的に課題解決を提案する「プロアクティブなマインド」こそが、顧客との長期的な関係性を築き、新たなビジネスチャンスを生み出す源泉となります。
この事業成長の停滞を突破し、ディレクターを単なる制作のプロではなく、お客様の事業を動かす「プロデューサー」へと進化させるには、体系的な育成スキームが必要です。
経営視点を持つ人と持たない人の決定的な違い
同じWEBディレクターでも、「経営視点」があるかないかで、その成果と評価は天と地ほど変わります。ここに、架空の二人のディレクターの行動を比較してみましょう。
【ディレクターA:経営視点がない】
顧客の気づき: 「マーケティング目標が、なぜか売上に繋がらない気がする。」
ディレクターAの行動: 「リード獲得数(見込み客数)を増やす施策を提案します。広告のクリック率を上げ、Webサイトへの流入を増やしましょう。」
結果: 広告費は増加したが、肝心の売上には繋がらない。顧客からは「言われたことはやってくれるけど、期待していた成果は出ないな…」と評価され、関係は制作案件単位で終わってしまう。
【ディレクターB:CMO視点がある】
顧客の気づき: 「マーケティング目標が、なぜか売上に繋がらない気がする。」
ディレクターBの行動: 「御社の営業チームと一度お話しさせていただけませんか?リード獲得数は増えていますが、商談化率や成約率が低いかもしれません。Webサイトの改善だけでなく、営業プロセスの課題も見つけ、全体最適で売上を最大化する戦略を一緒に考えましょう。」
結果: 顧客はWebサイトの担当者だけでなく、営業チームも巻き込んだ全社的な課題解決のパートナーとしてディレクターBを信頼。
最終的に、*月額数万円の保守費用に加え、数十万円の「事業再構築コンサルティング」へと契約が拡大した。この事例は特別なことではありません。過去には、組織改革によって生産性が20%以上向上し、広告宣伝費率が50%もカットできたといった具体的な成果にも繋がっています。
「経営視点」とは、単なる知識ではありません。それは、お客様のビジネスの全体像を「自分ごと」として捉え、本質的な課題に迫り、それにふさわしい付加価値の高い提案を能動的に行うための「思考のスタンス」なのです。
WEBディレクターを「プロデューサー」へと進化させる3つの育成ステップ
私たちは、御社のWEBディレクターに伴走し、彼らが「経営視点」を身につけ、自律的に動けるようになるための育成プログラムを提供します。このスキームは、以下の3つのステップで構成されます。
【ステップ1】「顧客のビジネス」に深く潜り込む
Webサイト制作の依頼を受けたとき、あなたのディレクターは、お客様の事業をどこまで深く理解しようと試みていますか?お客様の事業の可能性を探るためには、Webサイトの目的から一歩踏み込んで、お客様のビジネスの全体像を捉える「CMO視点」が不可欠です。
マーケティングフレームワークの理解と活用: まず、顧客のビジネスを体系的に理解するために、マーケティングの基本フレームワーク(例:4P、3C分析)を活用します。これにより、顧客の市場における「現在地」と「強み」を客観的に把握し、お客様の課題を「見える化」します。
顧客の「本当の悩み」にたどり着く力: お客様が「集客を増やしたい」と言った時、それが「なぜ」なのかを深く掘り下げます。そこには「高まる広告費の削減」や「新規事業の立ち上げ」といった、より上位の経営課題が隠されています。ディレクターがお客様の「MVV(ミッション・ビジョン・バリュー)」にまで憑依することで、この本質的な課題にたどり着くことができます。
AIを「仮説検証」の武器にする: 市場トレンドや競合分析、顧客インタビューから得られたデータを、AIを活用して効率的に分析します。これにより、多角的な視点から精度の高い仮説を立て、お客様の事業に新たな可能性を見出すことができます。
このステップで、ディレクターは「御用聞き」から「課題発見者」へと進化します。
【ステップ2】「戦略」と「実行」を結びつける
お客様の真の課題が明らかになったら、次にあなたのチームが「プロデューサー」として、新しい価値創造を提案します。
高付加価値な提案の創造: Webサイト制作に留まらず、コンテンツマーケティング、SNS戦略、採用サイトの改善など、顧客の事業成長に直結する包括的な戦略を提案します。このとき、お客様の予算やリソースを考慮し、最も費用対効果の高い「攻めの投資」を提案することが重要です。
制作から伴走へ: 単発の制作案件ではなく、週次MTGや月次レポートを通じて、お客様の事業成長に長期的に関わる「伴走型」のビジネスモデルへと転換します。これにより、お客様との関係性はより強固になり、安定的な収益へと繋がります。
【ステップ3】「高利益体質」を組織にインストールする
最後に、この成功を個人のスキルに留めず、組織全体の仕組みに落とし込みます。
高単価案件を獲得できる営業マインド: 営業担当者が単なる「Web制作」を売るのではなく、「お客様の事業を成長させるCMO代行」という視点で提案できるようになります。これにより、価格競争から脱却し、高単価な案件を獲得できる組織へと変わります。
「ディレクター」から「プロデューサー」への昇格: ディレクターがお客様の事業成長に貢献することで、社内でもその価値が認められ、彼らは「プロジェクト管理」だけでなく、「事業を動かすプロデューサー」として評価されます。これにより、社員のモチベーションが向上し、組織全体のパフォーマンスが底上げされます。
これらのプロセスを通じて、あなたのチームは単なる制作組織ではなく、お客様の事業の未来を創造できる「事業創造パートナー」へと進化します。そして、この進化は、結果として高単価な案件獲得や継続的な収益へと繋がっていくのです。
まとめ:事業成長は「人」が創る
今回の記事で解説した育成スキームは、単なるWeb制作の知識を教えるものではありません。それは、あなたの会社のWEBディレクターを「経営者視点」を持つプロフェッショナルへと進化させ、お客様の事業に深く貢献できる「プロデューサー」として自律させるためのものです。
もし、あなたが今、「納品で終わり」の限界を感じている、あるいは「もっと社員に主体的に動いてほしい」と願っているなら、その答えは、新たな技術やツールではなく、あなたの組織に眠る「人」の可能性を解放することにあるかもしれません。
特別モニター企業を限定募集します!
この度、私たちは「WEBディレクターをプロデューサーに育て、事業をスケールさせたい」Web制作会社様を対象に、CMO代行として御社のディレクターに直接伴走する、特別モニター企業を限定数で募集します。
対象: WEBディレクターの育成を通じて、高収益な継続案件を獲得したいWeb制作会社様
支援内容:
ディレクター育成スキームの構築と実行支援
お客様のビジネスに深く入り込むための具体的なアプローチ指導
高単価な伴走型コンサルティング案件の獲得支援
特典: モニター特別価格でのご提供
▼お申し込みはこちらから
まずは無料の「壁打ちセッション」で、あなたの事業が持つ可能性について、お話を聞かせてください。
ビジネス・マーケティング用語tips
●CMO(Chief Marketing Officer) 「最高マーケティング責任者」のこと。企業のマーケティング活動全般を統括し、経営戦略に深く関わる。
●プロデューサー思考 単に与えられたタスクをこなすだけでなく、プロジェクト全体の目的や目標、顧客の事業の成功までを俯瞰して考え、最適な道筋を設計する思考法。
●MVV(ミッション・ビジョン・バリュー) 企業の「存在意義」「目指す未来」「大切にする価値観」を表す言葉。経営判断や従業員の行動規範の土台となる。
●三方よし 「売り手よし、買い手よし、世間よし」という、すべての関係者が利益を得られるビジネスのあり方を示す言葉。
●PDCAサイクル Plan(計画)、Do(実行)、Check(評価),Act(改善)の頭文字をとったもので、業務を継続的に改善していくためのフレームワーク。
●KPI/KGI KPI(Key Performance Indicator): 達成度合いを測るための具体的な数値指標。 KGI(Key Goal Indicator): 最終的なゴールを示す指標。
VELETは「CMO代行×組織育成」という二つの視点から、事業と組織の強化を担い、持続的な成長を目指す中小企業を支援しています。
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