2025/08/14

経営者の孤独を解消する「組織コーチング」が、会社とあなたを救う

【北海道の経営者向け】売上や組織の停滞感、一人で抱えていませんか?経営者の孤独を解消し、チームを強くする「組織コーチング」の効果と具体的な実践方法について、CMO代行の視点から解説します。

上村啓太

2025/08/14

経営者の孤独を解消する「組織コーチング」が、会社とあなたを救う

【北海道の経営者向け】売上や組織の停滞感、一人で抱えていませんか?経営者の孤独を解消し、チームを強くする「組織コーチング」の効果と具体的な実践方法について、CMO代行の視点から解説します。

上村啓太

私たちは、貴社のブランドが輝き、測定可能な事業成果をもたらす、高性能のマーケティング機能と自律成長組織の構築を専門としています。

CMO代行と組織コーチングを手がける上村啓太です。

会社の未来、社員の生活、そして何よりも事業を前進させるという重圧を、一人で抱えてはいませんか?

売上がなかなか伸びない、組織に停滞感がある、中間管理職の離脱が止まらない…そんなお悩みを、誰にも言えずに心の中でぐるぐるさせている方もいるかもしれません。 今日は、そんな経営者の皆さんが感じる「孤独」を解消し、会社を劇的に変える可能性を秘めた「組織コーチング」について、私自身の経験も踏まえながらお話しさせてください。


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経営者の孤独は「停滞感」から生まれることが多い


会社が成長している時、挑戦が成功している時は、経営者はもちろん、社員も活気に満ち溢れています。しかし、どれだけ頑張っても成長の実感が薄い時や、「このままでは去年と同じだ」という不安がよぎる時、 経営者は深い孤独を感じてしまいがちです。特に、従業員は日々の業務に追われ、経営者の視点や悩みを理解するのは難しいでしょう。また、経営者の方から社員に本音を話すことも、なかなかできないのが現実です。



このような「停滞感」こそ、実は会社の変革への大きなチャンスです。 でも、この停滞感を一人で抱え込んでいると、視野が狭くなり、思い切った一歩が踏み出せなくなってしまいます。外部の専門家の力を借りて、客観的に会社の「現在地」と「可能性」を見つめ直すことが、突破口を開く第一歩になるんです。




組織コーチングがもたらす『事業成長』と『人の変化』の連鎖


では、組織コーチングが一体どんな効果をもたらすのでしょうか。それは、単に経営者の相談相手になるだけではありません。組織コーチングは、事業成長と人の変化という、2つの車輪を同時に回していくことにあります。

まず、一つ目の効果は「事業成長」です。これはマーケティングの視点と密接に結びついています。マーケティング戦略を立てる際、私は組織の現状を深く理解するために、経営者だけでなく、幹部や現場のメンバーにもインタビューを行います。彼らの生の声や、現場でしか気づけない課題、そして秘めている可能性を『壁打ち』を通じて引き出します。 これにより、データや数字だけでは見えない、事業の真の『伸びしろ』を発見できるんです。



二つ目の効果は「人の変化」です。これが組織コーチングの本質です。私自身、かつては『怪獣』と称されるほどトップダウンで強引にチームを引っ張っていた時期がありました。結果は出ましたが、同時に組織が崩壊寸前までいった苦い経験があります。

この経験から学んだのは、真のリーダーシップとは、一方的に「こうやれ」と指示するのではなく、一人ひとりの個性や想いを理解し、可能性を引き出すことだということです。組織コーチングは、この経験に基づき、メンバーが自律的に考え、行動できる「主体性」を育むことを目指します。




なぜ、組織コーチングが経営者の『孤独』を解消するのか?


組織コーチングは、なぜ経営者の孤独を解消するのでしょうか。それは、経営者が一人で抱え込んでいた課題を、チーム全体で「自分ごと」として捉えられるようになるからです。 これまで『やらされ仕事』だったメンバーが、『自ら考えて行動する』ように変わっていくと、経営者は「この会社には、こんなにも頼もしい仲間がいたのか」と気づくことになります。



私が提供する組織コーチングでは、まず『みんなを知る』ことから始めます。メンバーそれぞれの個性や得意なことを理解し、お互いの信頼関係を築きます。そして、チームで「なりたい(ありたい)姿」を明確に描き、そこから具体的な行動計画に落とし込んでいきます。これを月一回のフィードバックMTGで継続的に行い、メンバー一人ひとりが挑戦の数を最大化できるような仕組みを創っていきます。




具体的な実践方法:チーム全員で未来を創るための5つのステップ


それでは、組織コーチングの具体的な進め方をご紹介します。これは、私自身が過去に多くの組織で実践し、成果を出してきたプログラムです。

ステップ1:みんなを知る まず、個人のWILL(したいこと)、CAN(できること)、MUST(すべきこと)を整理する時間を設けます。経営者やリーダーがメンバーの個人的な目標や情熱を深く理解することが、信頼関係の第一歩です。会社の期待と個人の夢が重なるテーマを見つけることで、メンバーは仕事にやりがいを感じ、自律的な行動につながります。



ステップ2:現状と未来を描く チーム全員で会社の現状(As is)と理想の未来(To be)を正直に話し合います。どんなに耳の痛い話でも、事実だけでなく感情も共有することが大切です。このギャップを明確にすることで、これからやるべきことが見えてきます。未来のビジョンが共有されると、チームは迷うことなく同じ方向を向いて進むことができます。



ステップ3:行動の量を最大化する 目標が定まったら、具体的なアクションプランに落とし込みます。ここでは『KPTフレームワーク』という手法がとても有効です。Keep(良かったこと)、Problem(課題)、Try(次に挑戦すること)を整理することで、 失敗を恐れることなく、次の一歩を前向きに踏み出す文化が生まれます。挑戦を称賛するチームへと変革することで、行動の総量が劇的に増えていきます。



ステップ4:月次フィードバックMTGの開催 月に一度、目標に対する進捗を確認するフィードバックミーティングを行います。これは決して反省会ではなく、前に進むための時間です。良かった点や身についた力を言葉にし、次の挑戦を自分たちで決めることで、 メンバーは自信を深め、さらなる成長へとつながります。この習慣が根付くと、組織は自律した『学習するチーム』へと進化していきます。



ステップ5:経営と現場を一枚岩にする これらのプロセスを繰り返すことで、経営層と現場の間にあった『壁』が取り払われます。現場のリアルな声が経営戦略に活かされ、経営者の想いが現場のメンバーに浸透します。全員が同じ目標に向かって情熱を持って取り組むことで、想像もしなかった素晴らしい成果が生まれることでしょう。 組織全体が一体感を持つことで、経営者の孤独感は薄れ、より大きな挑戦へと踏み出す勇気が湧いてくるのです。



まとめ:あなたの「きっかけ」は、すぐそこにある


経営者の皆さん、会社の停滞感や、心の中に渦巻く孤独は、決してあなた一人のものではありません。それは、新しい扉を開くための『きっかけ』だと捉えてみませんか?



マーケティングと組織コーチングの両面から、事業の成長とチームの強化を同時に支援することで、私はこれまでに多くの経営者の方々が、本来持っていた熱量を取り戻し、目を輝かせながら挑戦していく姿を目の当たりにしてきました。



『事業が劇的に変わる』『組織に活気が戻る』――そのきっかけは、必ずあなたの中に眠っています。もし、その一歩を踏み出すのが難しいと感じたら、私と一緒にそのきっかけを探しにいきませんか?

私が提供する無料の「壁打ちセッション」では、あなたの会社の現状と未来について、ざっくばらんにお話しいただけます。


まずは、気軽にお話しできることを楽しみにしています。あなたの未来への『はじめの一歩』を、共に踏み出せる日を楽しみにしています。


【CMO代行組織コーチング】北海道札幌市のマーケティング&コーチングカンパニー

URL:https://velet.jp/

個別セッションMTG用URL  https://timerex.net/s/uemurankeitan_baea/7942e040


用語解説tips

  • CMO(最高マーケティング責任者): Chief Marketing Officerの略で、企業のマーケティング活動全般を統括する役職のことです。経営戦略をマーケティング戦略に落とし込み、実行、評価、組織育成までを担います。



  • 組織コーチング: 組織全体やチームを対象に、目標達成や課題解決を自律的に行えるよう支援する手法です。一方的な指導ではなく、対話を通じてメンバーの主体性や潜在能力を引き出すことを重視します。

  • PDCAサイクル: Plan(計画)、Do(実行)、Check(評価)、Action(改善)を繰り返すことで、業務を継続的に改善していくフレームワークです。

  • KPTフレームワーク: Keep(継続すること)、Problem(問題点)、Try(次に試すこと)の3つの項目で、振り返りと改善を行うフレームワークです。失敗を次に活かす文化を醸成するのに役立ちます。

  • HNT戦略(北海道ニッチトップ戦略): 北海道の地域特性と企業の独自の強みを活かし、特定の市場(ニッチ)で圧倒的なNo.1ポジションを確立するための戦略です。 価格競争から抜け出し、高収益体質を目指します。


  • 壁打ち: 対話相手にアイデアや考えをぶつけることで、思考を整理したり、新しい気づきを得たりする行為のことです。特に経営者が一人で考える際の有効な手法とされます。

  • LTV(ライフタイムバリュー): Life Time Valueの略で、顧客が取引を開始してから終了するまでの期間に、自社にもたらす利益の総額のことです。一度きりの購入ではなく、長期的な顧客との関係を築くことが重要という考え方です。

  • As is/To be: As isは「現状」を、To beは「理想の姿」や「目標」を表します。このギャップを明確にすることで、何をすべきかが見えてきます。

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