私たちは、貴社のブランドが輝き、測定可能な事業成果をもたらす、高性能のマーケティング機能と自律成長組織の構築を専門としています。
はじめに:組織の停滞感、それは成長への合図かもしれません
みなさん、こんにちは。北海道札幌で中小企業のCMO代行と組織コーチングをしている上村啓太です。突然ですが、みなさんの会社は今、どのような状況でしょうか?「売上が伸び悩んでいる」「現場に活気がない」「優秀な人材が定着しない」といった課題に直面し、「この先、どうすれば…」と深く悩んでいませんか?
実は、そうした「停滞感」こそが、これまでのやり方を見直し、新たな一歩を踏み出す大きなチャンスなんです。現代のビジネスは荒波の海を進むようなもので、これまでの成功体験が通用しない時代になりました。 特に、BtoC業界では、顧客のニーズも市場の動きも驚くほど速く変化しています。 この記事では、そんな課題を乗り越え、組織の生産性を向上させるための具体的なヒントを、私の経験を交えながらお伝えしていきます。
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組織生産性向上に必要な「感性」と「論理」の両輪
組織の生産性を高めるには、単なる業務効率化だけでは不十分です。私が最も重要だと考えているのは、「感性」と「論理」の両輪で物事を捉えることです。
「感性」とは、お客様が本当に求めているものは何か、市場に隠れている声は何かを感じ取り、人の心を動かすような魅力的なブランド体験を創造する力です。 そして、「論理」とは、データに基づいた分析と戦略的な思考で、最も効率的かつ効果的な施策を実行する力のことです。 この二つがうまく噛み合って初めて、組織はビジョンに向かって力強く前進できるようになります。 逆に言えば、どちらか一方が欠けていると、生産性の向上はなかなか実現しません。
組織の生産性を高めるための具体的な3つのステップ
では、どのようにして「感性」と「論理」を組織に浸透させ、生産性を高めていけばいいのでしょうか。ここでは、私が提唱する「超伴走型CMO」の支援モデルから、具体的な3つのステップをご紹介します。
ステップ1:現状の課題を「見える化」する
組織の生産性を高める第一歩は、現状を客観的に見つめ直し、課題を正確に把握することです。私が支援に入る際も、まずは経営層だけでなく、幹部メンバーや現場の一般メンバーの方々にもお話を伺います。 事業の「勝ち筋」や強み、そして「停滞感」の根本原因は、現場の生の声にこそ隠されているからです。このプロセスは、まるで自社の「現在地」と「可能性」を映し出す鏡のようなもの。 外部の視点を加えることで、これまでは当たり前だと思っていたことの中に、実はNo.1になれる「ニッチ」な可能性が眠っていることに気づくことも多いです。
ステップ2:AIを活用して効率と創造性を両立させる
次に、データと最新のテクノロジーを駆使して、業務の効率化と新たな価値創造の両立を目指します。 現代マーケティングにおいて、AIはもはや欠かせないツールです。市場調査や顧客分析、効果的なコンテンツの生成、広告の運用など、多岐にわたるマーケティング活動をAIが強力にサポートしてくれます。 これにより、限られたリソースの中でも最大の効果を生み出し、生産性を飛躍的に高めることができます。しかし、ここで大切なのは、AIはあくまで「ツール」であり、その効果を最大限に引き出すのは「人」だという視点です。 AIが生み出したデータを分析し、そこから「感性」で新たなアイデアを生み出す。この融合こそが、他社には真似できない競争優位性となります。
ステップ3:組織コーチングで「人の熱量」を解放する
そして、最も重要なのが、組織コーチングによる「人の熱量」の解放です。 どれほど優れた戦略や最新技術があっても、最終的に事業を推進するのは、やはり「人」の力です。 現場のメンバー一人ひとりが「自分ごと」として捉え、自律的に動き、お客様に最高の価値を提供する。この「ラストワンマイル」を乗り越える原動力こそが、チームの情熱と強固な絆なのです。
私が組織コーチングで目指しているのは、単なる研修とは違う、日々の業務の中で変化を実感し、成長を喜び合えるような組織づくりです。
具体的には、KPT(Keep, Problem, Try)フレームワークを活用した定期的な振り返りや、個人の強みを活かした目標設定などを通じて、メンバーの主体性を引き出していきます。
組織全体が「自分たちで考え、行動し、結果を出す」集団へと生まれ変わることで、想像もしなかった素晴らしい成果が生まれることでしょう。 私が過去に経験した実績として、組織改革によって生産性を20%以上も向上させることができました。 これこそが、人の熱量を解放する組織コーチングの力だと確信しています。
まとめ:生産性の向上は、会社全体の「底力」を引き出すこと
組織の生産性向上は、決して簡単な道のりではありません。現状の停滞感をチャンスと捉え、感性と論理の両輪で、データとAI、そして何よりも「人」の力を信じることで、必ず突破口は開けます。
私は北海道札幌から、この「感性と論理の両輪」で、中小企業の皆様が持つ「底力」を最大限に引き出し、持続的に成長し続けられるよう、徹底的に伴走させていただきます。 会社を動かすのは「人」の力です。人を大切にし、その力を信じるからこそ、貴社の秘められた可能性が最大限に花開くと確信しています。
まずは、今抱えている悩みや想いを、気軽にお聞かせください。皆様とお話しできることを心から楽しみにしております。
【CMO代行組織コーチング】北海道札幌市のマーケティング&コーチングカンパニー
URL:https://velet.jp/
個別セッションMTG用URL https://timerex.net/s/uemurankeitan_baea/7942e040
学びとなるTips集:知っておきたいビジネス・マーケティング用語
CMO(Chief Marketing Officer):最高マーケティング責任者のこと。企業のマーケティング活動を統括し、経営戦略をマーケティング戦略に落とし込む役割を担います。戦略立案、実行、評価、組織育成まで幅広く関わります。
BtoC(Business to Consumer):企業が一般消費者向けに商品やサービスを提供するビジネスモデルのこと。
ニッチトップ戦略(HNT:Hokkaido No.1, Niche Top):特定の市場や分野で圧倒的なシェアを獲得し、他社にはない唯一無二の存在となることを目指す戦略。価格競争から脱却し、高い利益率と競争優位性を生み出します。
AI(Artificial Intelligence):人工知能のこと。マーケティング分野では、市場分析、顧客分析、コンテンツ生成、広告最適化など、多岐にわたる活動に活用されます。
組織コーチング:組織の目標達成に向けて、個々のメンバーやチームが自律的に考え、行動できるよう支援すること。リーダーシップの育成や社員の主体性を引き出し、組織全体のパフォーマンスを最大化します。
KPT(Keep, Problem, Try):業務の振り返りに用いられるフレームワークの一つ。「良かったこと(Keep)」「課題点(Problem)」「次に挑戦したいこと(Try)」の3つの視点から改善点を見つけ、継続的な成長を促します。
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