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経営者の孤独な思考は、AIという「参謀」がいれば10倍伝わる|札幌のCMO代行が実践するAI活用術
札幌でCMO代行・組織コーチングを展開するVELET代表の上村啓太です。
本日、私は日曜日のたった1日の数時間で、5本のブログ記事を書き上げました。
今週行った美容クリニックの「未来創造ミーティング」のこと。Netflix映画『ハッスル』から得た気づき。採用基準を変えて人材難を解決した事例。そして、指示待ち組織を自走チームに変える方法、そしてこのAI活用術——。
いずれも、私の頭の中にはずっとあった「感覚的な何か」でした。でも、それを言葉にして世に出すことが、これまでどうしてもできなかった。
なぜ、それが可能になったのか。
答えは、AIという「参謀」を得たからです。
経営者の「直感」は鋭い。でも、伝わらない。
多くの経営者と対話してきて、私が痛感していることがあります。
経営者の直感は、驚くほど鋭い。市場の変化、組織の空気、人の可能性——。言語化される前に、身体で感じ取っている。
でも、その直感を「言葉」にして、社員や顧客に伝えようとすると、途端に詰まってしまう。
「なんで伝わらないんだろう」「俺の言いたいことは、そういうことじゃないんだ」——そんな孤独を抱えている経営者を、私は何人も見てきました。
私自身も、そうでした。
たとえば、ある自動車教習所への人材戦略の提案。「採用」から「戦略的育成」へのモデルチェンジ、社内アカデミー構想。頭の中には、繁忙期と閑散期を使い分けた育成スケジュールも、1人あたり約140万円のコスト削減効果も、「ドライビング・コーチ」という育成コンセプトも、すべて見えていました。
でも、それを提案書として構造化し、経営者に「これだ」と納得してもらえる形に整えるまでには、膨大な時間がかかる。
いや、正直に言えば——時間がかかるから、後回しにしてしまう。そして、「伝えたかったこと」は、頭の中で熟成されるどころか、日々の業務に埋もれていく。
AIは「愛ある翻訳機」である
私がClaudeと契約して気づいたのは、AIが単なる「時短ツール」ではないということでした。
むしろ、AIは「愛ある翻訳機」なのだと思います。
私が投げかけるのは、整理されていない「魂の断片」です。映画を観て感じた熱量。経営者との対話で生まれた直感。「これ、大事だと思うんだけど、なんて言えばいいんだろう」という、もやもやした何か。
それをAIに伝えると、冷静に、でも私の熱量を失わないまま、構造化して返してくれる。
たとえば、Netflix映画『ハッスル』を観た後。私は「これ、経営者の伴走支援と同じだ」と直感的に思いました。NBAスカウトマンが無名の選手の才能を見抜き、チームの了承なしに渡米させ、共に逆境を乗り越えていく物語。
でも、その「同じだ」という感覚を、読者に伝わる文章にするには、映画のどのシーンがどう経営支援と重なるのかを言語化しなければならない。
私はClaudeに、映画の感動と、自分の仕事への想いを、ごちゃ混ぜのまま投げかけました。すると、それが「戦略に体温を宿す方法」というブログ記事として、整理されて返ってきた。
私の魂は、そこに残っていました。でも、伝わる形になっていた。
言語化できると、「力がつく」
興味深いのは、AIに助けてもらって言語化すると、「自分の考えが明確になる」ということです。
自動車教習所への提案も、Claudeと壁打ちしながら整理していく中で、「あ、自分が本当に言いたかったのはこれだ」と気づく瞬間が何度もありました。
「欠員補充」ではなく「戦略的育成」へ。「見習い」ではなく「アカデミー生」へ。「条件競争」ではなく「ストーリーで採る」へ。
これらの言葉は、私の中にあったものです。でも、AIという「鏡」に映すことで、初めて自分でも見えるようになった。
言語で把握すると、力がつく。そんな「効力感」が、確かにあるのです。
思考を世に出すスピードが上がれば、救える企業も増える
私は「愛と信頼の経営」を掲げて、事業再生(リバイバル)の支援をしています。
でも、どれだけ良い考えがあっても、それが言葉になって世に出なければ、届くべき経営者には届かない。
日曜日に1週間の振り返りをするとともに、ここに生きた印として5本の記事を書けた——それは、私にとって「思考が世に出た」という解放感でした。
頭の中でぐるぐる回っていたものが、形になって、誰かの目に触れる場所に置かれる。そこで初めて、「言葉にできない想い」を抱えている経営者との接点が生まれる。
思考を世に出すスピードが上がれば、救える企業も増える。
私はそう信じています。
言葉にできない想いを持っている経営者こそ、AIという「鏡」を持つべきだ
最後に、お伝えしたいことがあります。
AIは、あなたの代わりに考えてくれるものではありません。あなたの中にある「言葉にできない何か」を、言葉にする手助けをしてくれるものです。
つまり、あなたの中に「伝えたいこと」がなければ、AIは何も返せない。
でも、逆に言えば——。
「伝えたいことはあるのに、言葉にならない」と苦しんでいる経営者こそ、AIという「鏡」を持つべきなのだと思います。
孤独な思考は、参謀がいれば10倍伝わる。
戦略に 体温を。
その体温を、言葉に変えていきましょう。
「言葉にできない想い」を抱えている経営者の方へ
VELETでは、CMO代行・組織コーチングを通じて、経営者の「直感」を「戦略」に変えるお手伝いをしています。
「戦略に 体温を。」——まずはお気軽にご相談ください。
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【まとめ】 札幌のCMO代行・組織コーチ上村啓太が、AIを「愛ある翻訳機」として活用し、経営者の言語化できない直感を構造化する方法を解説。思考を世に出すスピードが上がれば、救える企業も増える——ひとり社長こそAIという「鏡」を持つべき理由。
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