2025/09/26

0→1のその先へ!BtoB企業の停滞を打破する「顧客の売上を共に創る」超伴走の具体策

「納品で終わり」の限界を感じていませんか?Web制作・マーケティング支援会社が、既存顧客のビジネスに深く関わり、売上を最大化する具体的な3つのステップを公開。

上村啓太

2025/09/26

0→1のその先へ!BtoB企業の停滞を打破する「顧客の売上を共に創る」超伴走の具体策

「納品で終わり」の限界を感じていませんか?Web制作・マーケティング支援会社が、既存顧客のビジネスに深く関わり、売上を最大化する具体的な3つのステップを公開。

上村啓太

私たちは、貴社のブランドが輝き、測定可能な事業成果をもたらす、高性能のマーケティング機能と自律成長組織の構築を専門としています。

WEB制作会社、デジタルマーケティング支援、あるいは各種制作会社。その多くは、顧客のビジネスを「0から1」へと立ち上げることに長けています。素晴らしいLPやWebサイトを制作し、効果的な集客施策を設計する。しかし、そこで提供される価値は、「納品」や「リソース提供」で完結し、その後の「1から10」、あるいは「10から100」へと事業をスケールさせていく段階で、深く関与しきれないという課題に直面しがちです。

私たちが目指すのは、この事業成長の停滞を打ち破ること。単なる外部の請負業者ではなく、まるで自社のCMO(最高マーケティング責任者)のように、顧客のビジネスに深く横断的に関わる「共創パートナー」です。今回は、この「超伴走」が、なぜ既存顧客からの売上を飛躍的に伸ばすための唯一無二の武器となるのか、その具体的なステップを、実際に私たちが支援した札幌のデジタルマーケティング支援会社の事例を交えて解説していきます。


VELET「札幌の未来を担う中小企業に、CMO代行と組織育成を」北海道札幌市のマーケティング&コーチングカンパニー

URL:https://velet.jp/

個別セッションMTG用URL  https://timerex.net/s/uemurankeitan_baea/7942e040


多くの制作・支援会社が事業成長を停滞させてしまう理由

多くの制作会社やマーケティング支援会社は、プロジェクト単位でのゴール設定をします。例えば、「Webサイトを完成させる」「広告のクリック率を上げる」「集客数を増やす」といった目標です。これらは、事業を立ち上げる「0→1」のフェーズでは非常に重要であり、その成果は明確に可視化できます。

しかし、これらの目標は、あくまで顧客の事業成長における「手段」の一つに過ぎません。その結果、顧客は「素晴らしいWebサイトは手に入れたが、売上は思ったほど伸びない」「集客は増えたが、利益に繋がらない」といった閉塞感を感じることになります。そして、サービス提供側も、新たな案件獲得に奔走し、既存顧客との関係は徐々に希薄化していくのです。

この事業成長の限界を乗り越えるためには、サービス提供者自身が「リソース提供」という狭い視点を捨て、「顧客のビジネス全体を成長させる」という、より大きな目標に深くコミットする姿勢が不可欠です。

既存顧客のビジネスに深く「横断的」に関わることで生まれる次の起点

事業を「1→10」「10→100」へとスケールさせるには、既存顧客のビジネスそのものに深く入り込み、隠れた可能性を探り当てることが最も効率的で確実な方法です。

私たちは、単に依頼された業務をこなすだけでなく、まるで社内のCMOのように、顧客のビジネスを「自分ごと」として捉え、能動的に関わります。具体的には、以下の3つのステップで、顧客の事業を次のステージへと導く「超伴走」を提供します。

【ステップ1】事業の「現在地」を徹底的にほぐす

顧客のビジネスに深く関わる第一歩は、その事業の「現在地」を徹底的に可視化することから始まります。多くの経営者は、自社の強みや課題を感覚的には理解していますが、それを言葉にし、チーム全体で共有できる状態にはなっていません。私たちは、この「ぼんやり」とした現在地を、まるで固まった粘土をほぐすように、丁寧に紐解いていきます。

<札幌のデジタルマーケティング支援会社の事例> この会社もまた、長年の実績がありながらも、既存事業の成長が鈍化し、多くのアイデアを抱えながらも具体的な形にできず、事業全体に閉塞感が漂っていました。 私たちはまず、以下の3つの側面から徹底的なヒアリングとデータ分析を行いました。

  1. 事業と財務の現状:既存事業の売上、利益率、顧客獲得コスト(CPA)などを詳細に分析。その結果、集客施策自体はうまくいっているものの、利益に直結する次のアクションが不足しているという事実が見えてきました。

  2. 顧客の真の声:既存の顧客に直接「マーケティング支援を受けて、他にどんな課題が出てきましたか?」と問いかけました。すると、「集客はできるようになったが、その後の事業拡大につながらない」「新しい事業アイデアはあっても、どう形にすればいいかわからない」といった、彼らが本当に困っている「潜在的な悩み」が次々と明らかになりました。

  3. 組織と現場のマインド:日々の業務に追われ、新しい戦略を考える余裕がない、という現場の「本音」を共有してもらいました。これにより、アイデアを実行に移せないのは「時間」と「実行体制」の問題であると特定しました。

このステップを通じて、顧客自身が気づいていなかった「本当に解決すべき課題」、つまり「新しい収益の柱を創出するプロセスそのもの」を共に特定し、全社で共有できる共通認識を築き上げました。

【ステップ2】「人・サービス・マインド」を変革し、可能性を探り当てる

事業の現在地が明らかになったら、次に私たちが最も得意とする「可能性の探索」に移ります。これは、単にマーケティングのアイデアを出すだけでなく、それを実行する「人」と、提供する「サービス」、そしてチームの「行動マインド」を同時に変革していくプロセスです。

<札幌のデジタルマーケティング支援会社の事例> ステップ1で明らかになった課題を元に、私たちは『0→1 新規事業創出パッケージ』を適用しました。

  • 「人」の変革:事業成長を「自分ごと」として捉えるマインドを醸成するため、クライアントのメンバーと密に連携。新しい事業を「自分たちの手で創り上げる」という主体性を引き出すための伴走型コーチングを継続的に実施しました。

  • 「サービス」の変革:顧客の潜在ニーズである「新規事業創出」そのものを、既存のWebマーケティングのノウハウと組み合わせてサービス化することを提案。徹底した市場調査と顧客分析を基に、収益性と将来性のある独自のビジネスモデルをゼロから設計しました。

  • 「マインド」の変革:失敗を恐れずに挑戦できる文化を育むため、完璧なサービスを目指すのではなく、最小限の機能で検証するMVP(Minimum Viable Product)の考え方を導入。スピーディーに市場に投入し、顧客の反応を見ながら改善していく「データドリブン」な思考を組織全体に浸透させました。

このステップで、顧客のビジネスに隠された「次の成長の起点」を発見するだけでなく、それを実行できる組織へと進化させていきました。

【ステップ3】確実な実行と結果へのコミット

発見した可能性を現実のものにするため、私たちは「戦略」を「実行」へと確実に繋げます。これは、単なるアドバイスではなく、具体的なアクションと徹底した数値管理を伴う「超伴走」です。

<札幌のデジタルマーケティング支援会社の事例> 立ち上げたばかりの新規事業の成長を確実なものにするため、私たちは戦略立案だけでなく、具体的なマーケティング施策の実行までをハンズオンで支援しました。

  • 売上目標への徹底的なコミット:新規事業の月商目標を数十万円からスタートし、段階的なスケールアップ目標を共に設定。毎週、売上やKPIの進捗を共に確認し、計画とのギャップがあれば、その場で改善策を議論し、次の行動にすぐに反映させました。

  • 具体的な実行と結果:集客戦略の立案だけでなく、コンテンツマーケティングやSNS広告の実行も支援。その結果、わずか6ヶ月で、まったくのゼロから立ち上げた新規事業が月商数十万円から数百万円へと飛躍的に成長しました。

  • 利益が残り、次のフェーズへ:この成功は、単なる売上増加だけにとどまりません。顧客は第二の収益柱を確立し、さらにこのプロセスを通じて、メンバーの主体性と実行力が高まり、「自ら未来を創造できる力」を手に入れたのです。

この一連のステップを通じて、貴社は単なる成果物の納品ではなく、再現性のある事業成長の仕組みと、それを担う自律的な組織を手に入れることができるのです。


【モニター募集】BtoB企業向け「顧客共創グロース・モニタープログラム」

もし、あなたの会社が今、成長の停滞を感じている、あるいは「納品」で終わらない、顧客と深い関係性を築きたいと考えているなら、ぜひご参加ください。

私たちは、BtoBサービス企業向けに、既存顧客からの売上を飛躍的にスケールさせるための「顧客共創グロース・モニタープログラム」を、特別にモニター価格でご提供します。

このプログラムでは、上記3つのステップを共に実践し、貴社の既存顧客との関係性を強化し、新たな売上・利益創出ポイントを見つけるための伴走支援を行います。

この機会を、ぜひ貴社の次の成長の「起点」にしてください。


▼モニター募集要項

  • 対象: 既存顧客との関係性を強化し、新たな収益源を確立したいBtoBサービス企業様

  • 支援内容: 既存顧客からの売上を最大化するための、現状分析、戦略策定、実行支援、組織コーチング

  • 募集期間: 2025年12月末まで

  • 特典: モニター特別価格でのご提供


▼お申し込みはこちらから まずは無料の「壁打ちセッション」で、貴社のビジネスの可能性について語り合いましょう。


ビジネス・マーケティング用語tips

●CMO(Chief Marketing Officer) 「最高マーケティング責任者」のこと。企業におけるマーケティング活動全般を統括する役員。

●LTV(Life Time Value) 「顧客生涯価値」のこと。一人の顧客が、企業との取引開始から終了までの期間にもたらす利益の総額。

●KPI(Key Performance Indicator) 「重要業績評価指標」のこと。目標達成度合いを測るための具体的な数値指標。

●PDCAサイクル Plan(計画)、Do(実行)、Check(評価)、Act(改善)の頭文字をとったもので、業務を継続的に改善していくためのフレームワーク。

●ハンズオン(Hands-on) 「手を動かす」という意味。単なるアドバイスではなく、現場に深く関与し、実務を共に進めること。

●MVP(Minimum Viable Product) 「実用最小限の製品」のこと。新規事業のアイデアを最小限の機能で形にし、市場に投入して顧客の反応を検証するための試作品。

VELETは「CMO代行×組織育成」という二つの視点から、事業と組織の強化を担い、持続的な成長を目指す経営者の方を支援しています。


VELET「札幌の未来を担う中小企業に、CMO代行と組織育成を」北海道札幌市のマーケティング&コーチングカンパニー

URL:https://velet.jp/

個別セッションMTG用URL  https://timerex.net/s/uemurankeitan_baea/7942e040


Let’s keep in touch.

Follow us on Twitter and Instagram.